12月27日 水
ただ今、入院しておりPC、タブレットに触れないので、ノートに物理的に書いてゆく。2日目。スマホも持ち込み禁止だし、テレビも大部屋に患者共有で一台しかない。ウォークマンもベースもない。マンガの類も無し、周りの患者はほとんどお年寄り。ということで基本退屈でもってきた数研出版の線形代数とストイックに向き合うにはある意味最高の環境である。まだ2日だけだけど病室の簡素な机でこれ以上なく最高に取り組めている。一区切りつけておなかがペコペコになっても、つまめるものがないから、結局夕食までの時間つぶしでペコペコの腹のまま取り組むしかない。行列の「ブロック区切り計算法」と「転置行列」、正則行列、逆行列の問題に四苦八苦している所だ。やっぱり一冊だけと決めて持ってきてよかった。入院にあたって持ってきたのはこれとあと「悲しみよ こんにちは」というフランス文学の本だけだ。先生(医者)は良い顔しなかったけど今、楽しい。なんとなくでSNSイジって若い才能に嫉妬したりしょうもないワイドショーに時間をうばわれることなく私のペースでやりたかったこと(数学)をやれている。第0章、第1章触れた。
12月28日(木)
3日目。数学も読書もする気が湧かず、朝から作詞に心血を注ぐ。昼食、作業療法などをへても数学とフランス文学の本に手は伸びず。夕食後、早くも生活の簡素さに飽き飽きし、自販機で抹茶綾鷹を買い、久々の人工的な甘さにひたった。午前書いた詞の直しや聖書、書き足しなどを今さっきまで同じノート(注:この日記を書いているノート)にしてた。映画化でのアニメ続篇制作が決まったマンガのイメソンのつもりでかいた。 追記:医者から「やりたいことをノートに書いてみなさい」と言われたけど、知られるのやだ。 さらに追記30分ぐらい第2章やった。新しい用語と連立一次方程式の計算問題を一問やった、今21時。21時半消灯……。
12月29日 金
どうやら私の数学のリズムは1日でなくどうも継続を試みても2日のようで…。数学に取り組んだ次の日は、飽きなのか回復待ちなのか気力意欲がどうしても数学に向かない。という訳で昨夜はあまり寝付けなかったにも関わらず、「階段形」に2時間も、昨日何も手をつけなかった反動でか取り組めた。1時間「簡約階段形」までインプットして、小休憩をはさんで解いた練習問題3問が全問不正解だったのでもう一度第2章の最初から確認し直した。 ムズい………。「転置行列」とかも復習しださねばならないし。今日から本格的に年末年始ということで作業療法は1月4日まで(確か)ないし、医者、研修医も当直担当しかおらず大部屋(デイルームと呼ばれている)に一台あるテレビもつまんない番組しかやっておらずとてもヒマ。とはいえもう何もしたくない。そういえば本ブログのサーバー更新ちゃんとされてるだろうか。心配だ。
12月31日
昨日は微熱が出て個室に隔離され、コロナ・インフルの検査(両方陰性)を受けるまでの大事になった。まあ事実しんどくて何もする気にならず、ベッドで寝てた。
もう入ろう いい加減大学に。バイトとかはしたいけど我慢して2024年はホントに受験しよ。英語も漢文も古典もギリギリでいいから。パーフェクト目指さなくていいから。数学さえ好きならもうそれでいいし、京大阪大じゃなくていい。数学はもうやってるからどうせお金払って学ぶんなら物理系の学部に入ろう。理解というか似た人、似た志の人が少なからず今の環境よりかは居るから。いい加減大学は入れ私。再来年の共通受けてろよ。
2024年1月1日 一泊2日の外泊日
こうしてPCに4日分の記録を写す作業は新鮮で普段の日記やブログよりもしっかりと読み返すためたかが1週間で大げさだが当時の心境を思い出すことが出来、そもそもこのブログを始めたきっかけも思い返したりした。線形代数の勉強は30日以来すっかり忘れていた。31日の突然の受験宣言は病院のデイルームの本棚で見つけたボロボロの佐藤勝彦教授著の相対性理論の本に触発されてのもの。独学での研究イメージがずっとあったアインシュタインもやはりしっかりと学問の基礎を大学で先駆者たちから学んでいると知ってのもの。京大の特別枠を保険無しに狙うのは危険すぎる。並行して数学の勉強をしつつ、受験勉強もするとしよう。そう。ギリギリ。ギリギリでいいから。