念願の一人暮らしを叶えたはずが八月中旬にエアコンが故障してしまい、そこから快適さに甘えて今月の頭まで実家の方に籠っていた。実家に戻って圧倒的に出費がなくなったことに驚かされた。生活費は援助してもらってるので変わりはないが、毎日毎食、食事に悩んだあげく予定外の外食で済ませたりふらりとコンビニで駄菓子を買うことがなくなり、ほぼ毎日ATMから引き出すこともなくなり、八月にまとまって入った年金は一向に減らなかった。
実はその間てきめんによく効く薬にようやく出会えてフラッシュバックや反芻思考に悩まされず快適に過ごせるようになったのと、通える目途の付く東京の大学(東京理科大の二部)が見つかり、大きくコマが進んだ出来事が2つあったので、両親との仲もそれに合わせて自然とよくなり、来年の上京費用も思うと引き払ってもいいのではないかとすら考えていたが先週半ば強引に帰されてきた。
一人に戻ったとたん出費も再開し昨日の支給日までコツコツと4千円分溜まっていた500円貯金を崩したりしながらしのいでいた。現在再び半日おきにATMに向かう日々が再開しつつあり非常に怖い。バイトがなかなか決まらない所を見ると色々とまだ折り合いがついていないのだろう。今日の面接(35分遅れた)での担当の人には障害のことを打ち明けてしまった。高次脳機能障害はマイナーだろうと私の脳内で謎のストッパーがかかりとっさに発達障害と偽った。ただまあ最初の好感度だけ高くて徐々にメッキがはがれてゆくよりかはよかっただろう。すごく理解のある人で、以前も別の店で鬱の子がいたため経験があり、今回採用でなくても臨時の日雇いで連絡するかもしれないと言ってくれた。身内以外、また病院でもない初対面の他人でもそういう人がフィクションでなく居るのだといういい経験になった。
mathに関しては魔円陣をまたやっている。東京理科大に関してはオープンキャンパスにて基礎をしっかりやる必要があると釘を刺されたので数学3や微積分など復習を固めて出来る範囲の予習をやっている。
もう古文や世界史に向き合う必要がなくなり本当に楽になった。