籠り部屋

引きこもりのログ

謎のアクセス

一昨日の28日の午前。無気力dayを乗り越え喫茶店でガロア理論と3回目の格闘をしていた。今まであみだくじの例え話だったのが、互換、巡回群、コセットなどどんどん抽象的に本格的に入り組んだ解説になってゆき1時間(だいたい私が集中し続けられる時間が1時間)経過した頃は、脳内がヘトヘトになっていた。

少し別のことに気をそらして休もうとタブレットでこのブログの管理ページを覗いたところ今まで0だった閲覧者数が突然11人もの数に膨れ上がっていて驚いた。「ガロア理論」というブログ記事のタイトルに検索エンジンが引っかかったのかなと思ったのにアクセスされてるのはアメリカ、次いでポーランドだった。一応のリアクションとして英文の記事を投稿したけど、なんでかはまだ不明。昨日今日も一応アクセスはある。とりあえず相変わらず日本語で数学の勉強過程を書いていくことにする。

一昨日、少しその本1冊で学びきれることに限界が見えた。1時間をワンセットとしてあと2、3回目は読み進められるだろうけど最後までは無理だ。そう悟った。そうなったときどうするべきかも考えるようになった。高校大学過程は別で勧めているとしてこの前書いた疎遠していた「数学ガール」のガロア理論編を読み直すか、初歩的すぎて挫折するかもしれない。別の本を探すか。そもそもゴールはどこにあるのか。今の本を理解し読み終わることなのか、ガロア理論を理解するのに成功することなのか。…後者だな。

群論は色んな分野に現在応用されているとはいえ、私は整数論や方程式論などでの研究が気になる。

正直誰かのアドバイスが欲しいところだが、私の周りにはそんなこと尋ねられる人はいないし、学校にも属していないから難しいだろう。自分のしたいことのために図書館や本屋に行けても何を読めばいいのかまでは分からない。(ワンチャン、ネットの掲示板…答えてくれるかな。喧嘩になりそうでヤダ)

いい加減日本語のばっか読んでないでヒーヒー言いながらでも英語で書かれた本格的な入門書を読まなければならないのかも。今年の夏京大の公開講座にて山口真由子現准教授の代数トポロジーの講座を受講する機会があり、そこで「英語自体は苦手だったが学生の頃からそこまで苦手意識を持たずに数学の洋書も読んでいた」と伺った。やっぱり一度調べて取り寄せてみるべきかな。